武蔵小山駅徒歩3分の歯医者!こどもから成人まで「武蔵小山ファミリー歯科・矯正歯科」

審美治療とは

審美治療とは失った歯や欠けた歯を専用の素材を用い、元の天然歯に近い色合いや形、質感を再現する治療法(補綴治療)です。
単純に見た目を修復するだけではなく、歯並びや咬み合わせを改善し、お口本来の美しさと機能性を患者様へ提供します。
歯を美しくするためにはただ歯を白くするだけでは意味がありません。噛み合わせも美しくし、歯や口元を機能的に動かせるようにしていくことも大切なのです。
そのような歯や口元を手に入れることで、食事もおいしくなり健康にも繋がります。

歯並びを整えることは全身の健康を整えることと同義なのです。
審美治療は保険対象外の自由診療になりますが、歯の審美面を改善しつつ歯並びなどお口の中の治療を併行して行うことができます。
さらに機能面においても、虫歯や歯周病になる前より口内の健康を改善しながら、虫歯や歯周病になりづらい歯に変えることが大きなメリットとなります。
審美治療をおすすめしたいのは以下に当てはまる人たちです。

銀歯の光沢が気になっている方

保険診療で大きな虫歯の治療をすると詰め物や被せ物が銀歯になってしまいますが、白い歯の中にある銀歯は目立ってしまいます。
セラミックなどといった陶器製の白い詰め物や被せ物に替えることができる審美治療で治療であれば、白く自然な見た目の歯になり、一目では気づかれません。

ご自分の歯の色を白くしたい方

歯の色というのは年を重ねると食事等の色素が沈着して黄ばんだり黒ずんだりしていきます。
審美治療でセラミック製の詰め物や被せ物をすることで、ご自分の歯を白く美しく見せることができます。

美しい歯を長持ちさせたい方

<保険診療による銀歯等は時間が経過することによって素材そのものが劣化して破損したり、周囲の歯茎を黒っぽく変色させてしまいます。
審美治療では治療に使う素材を自由に選べるので、ご自分の体質や歯の色、ご予算にあわせた治療を受けることができる上、美しい歯を長持ちさせることが可能です。/p>

セラミックを用いた治療がおすすめの人

セラミックは陶器の一種であり、患者様ご自身のもとの歯の色にあわせて微妙な色合いに調整できるのが最大の特徴です。
自由診療となるため治療費は保険治療の銀歯と比べて高額ですが、保険診療で仕様する歯科用プラスチックや銀歯に比べさまざまなメリットがあります。
最近は見た目の美しさだけでなく、耐久性や機能面も考えてセラミック治療を選ぶ患者様も増えてきています。
以下に当てはまる人たちにはセラミックによる治療をおすすめしています。
是非審美治療を検討してみてください。


自然な仕上がりで、見た目の美しい歯を大切にしたい人
できるだけ長く使える素材で治療を受けたい人
健康な歯の寿命を長く延ばしたい人
金属アレルギーなどの心配がなく、安全な素材を望む人

審美治療の注意点

審美治療は歯並びや口元の見た目を整えることで、白く美しい歯を維持していただくことを目的とした治療です。歯や口元が美しくなることで自分に自信を持ち、人前でためらうこともなく話したり笑ったりすることができるようになります。
また、歯を美しくするメリットは決して「見た目だけ」というわけではありません。
セラミックを仕様することで、保険治療で仕様する銀歯による金属アレルギーの心配がなく、より丈夫で長持ちする素材が使用できます。
ですが、「審美面を追求するあまりに、歯の健康を損なう危険性がある」治療法であるということが重要です。
審美治療の中には、すでに健康な歯をさらに白く見せるために、セラミック素材の被せ物などを歯の上に張り付けるという治療がありますが、もともとある歯の上から何かを装着する際、歯の表面を削る必要があるのです。
歯を削ってしまうともともと健康であった歯へのダメージは避けられません。歯を削ることによって歯そのものが弱くなり寿命も短くなってしまい、お口全体のバランスが崩れてしまう危険性があるのです。
審美治療を受ける前に、必ず歯科医師とじっくり話し合った上で、治療におけるメリットデメリットを理解し、どのくらいの費用がかかるのかをしっかり理解した上で、納得して治療受けるようにしてください。
いいことだけを見るのではなく、よくないこともあることをご自分で理解することが満足いく治療の第一歩です。

補綴素材の種類

お口の中の使っていない歯(親知らずなど)を、歯科治療で抜歯した部分へ移植する治療法を自家歯牙移植といいます。

オールセラミック

とても自然な白さのセラミック素材で製作した補綴物です。
変色や金属アレルギーの心配がなく、透き通るような美しい白さを実現します。

オールジルコニア

高い審美性と、『人工ダイヤモンド』と呼ばれるほど非常に高い耐久性を誇る「ジルコニア」を使用した補綴素材です。
歯の摩耗が少なく、歯ぎしりのある患者様でも破折しにくく、他の歯を傷つけることがほとんどありません。
変色や金属アレルギーの心配もがなく、セラミックに比べて安価です。

ハイブリッドレジン

保険適用の素材であるレジンと、自費のセラミック材料を混ぜた素材が「ハイブリッドレジン」と呼びます。
変色しやすいというレジンの欠点をセラミックが補います。
周囲の歯を傷つけない丁度良い固さがあり、金属アレルギーの心配もありません。
セラミックと比べて光の透過性がないため前歯の修復には不向きです。

メタルボンド

金属のフレームにセラミックを打ち付けた素材です。
金属で補強されているためセラミックよりも耐久性が強く、表側に打ち付けたセラミックの加工にで天然歯に近い色調を再現できます。
金属を使用しているため金属アレルギーのリスクがあります。