オフィスホワイトニング
こんにちは。
今日は前回お話したホワイトニングのうち、オフィスホワイトニングについて詳しくお話していきたいと思います。
メリット・デメリットから施術の流れ、費用など、これからホワイトニングを考えている方は参考にしてみてください。
オフィスホワイトニングとは
オフィスホワイトニングとは歯科医院で行う、高濃度のホワイトニング剤を使ったホワイトニング法です。
ホワイトニング剤には各種濃度の過酸化水素が含まれており、これが歯を白くする成分になります。
過酸化水素が分解されるとフリーラジカルというものが発生するのですが、これが歯の着色成分を分解することで歯が白くなります。
※フリーラジカルとは 不対電子をひとつ、または、それ以上もつ分子・原子
電子が足りないため、不安定で反応しやすい性質をもつ。
ホワイトニングの流れ
口腔内のチェック
虫歯がある歯にホワイトニングをすると染みてしまうことがあるため、まず治療が必要となります。
詰め物や被せものもホワイトニングで色が変わらないため、部位や範囲を確認します。
失活歯(神経の治療をした歯)も色の変わり方が異なるため、部位や状態のチェックをします。
クリーニング
歯石や着色が多いとホワイトニング効果が薄れるため、事前にクリーニングを行うことがあります。
歯肉保護
ホワイトニング剤が歯肉に触れると痛みが出るため、保護材を塗布します。
ホワイトニング剤塗布
歯面にホワイトニング剤を塗布し、時間を置きます
光照射
専用の照射器を用いて光照射をしていきます。
光照射によりホワイトニング剤に含まれる触媒が反応し、より効果を高めます
ホワイトニング剤除去
指定の時間光照射が終わったらホワイトニング剤を除去します。
3回程度繰り返す
この過程を3回程度繰り返し、歯の内部までホワイトニング効果を浸透させていきます。
ホワイトニング終了
約一時間かけてホワイトニングを3回程度行ったら歯肉保護材を除去して終了です。
歯の色をチェックし問題ないか確認します。
より白くしたい方は後日また同じ流れでホワイトニングを行い理想の白さに近づけていきます。
以上がオフィスホワイトニングの流れになります。
短期間で白くしたい方、家で自分でやるのが難しい方にはおすすめのホワイトニング方法です。
効果が出るのが早い代わりに後戻りしやすい、知覚過敏の方は痛みが出やすい、などのデメリットもあります。
ホワイトニングをしてみたい方、興味があるから話を聞いてみたいという方はお気軽にクリニックまでご連絡ください。