武蔵小山駅徒歩3分の歯医者!こどもから成人まで「武蔵小山ファミリー歯科・矯正歯科」

ブログ

マウスピース矯正とは

こんにちは

今日はマウスピース矯正とは何かについて説明していきます。
今なにかと話題のマウスピース矯正ですが、特徴などをしっかり知り矯正する際の参考にしてみてください。

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正とは、厚さ0.5mm程度の非常に薄いマウスピースを歯に装着して歯並びを矯正する方法です。
一人ひとりの歯に合わせて作製されるマウスピースを装着し、治療の段階に合わせて新しいマウスピースに交換しながら徐々に歯を動かしていきます。
1997年にアメリカで開発され(インビザライン)、日本では2006年から本格導入されました。
当初は出来ることが限られていましたが、年々技術が進歩しており今ではほとんどの治療がマウスピースで対応可能となっています。
現在ではインビザラインの他にも非常に多くのマウスピース矯正の種類があります。

目立ちにくい矯正方法

従来のワイヤー矯正では歯の表側にブラケットと呼ばれる金属やセラミックの装置を付け、そこにワイヤーを通して歯を動かしていました。
そのため矯正中の2,3年間は装置が見えてしまい、歯並びは綺麗にしたいけど矯正中に装置が見えるのは嫌だ、と矯正治療を諦めてしまう人もたくさんいらっしゃいました。
その後舌側矯正といい歯の裏側にブラケットを付ける技術ができ、見た目は目立つことなく矯正できるようになりました。
しかし歯の裏側にブラケットが付いていることで違和感が強く、舌が当たることで痛みも出やすい方法でした。
こういったデメリットを解決するのがマウスピース矯正です。
マウスピースを装着していても気付かれないほど目立たず、痛みや違和感もワイヤーに比べると少なくなっています。

マウスピース矯正の特徴

自分で着脱が可能
今までの矯正治療では一度装置を装着すると治療が終わるまでとることができませんでした。
そのため矯正中に虫歯や歯周病になってしまっても発見が遅れたりすることもありました。
マウスピース矯正では食事のときなど場合に応じて自分で着脱をすることが可能です。
矯正装置を外して歯磨きができるためいつも通り歯を磨くことができ、矯正中の虫歯や歯周病のリスクを下げることができます。

マウスピース矯正の期間

従来の施術とほぼ同期間で行うことができます。
歯を移動させる量が少ないケースであれば数か月で終わることもありますが、複雑なケースでは2年以上かかることもあります。
平均的な治療期間は、1年~2年程度です。
治療期間は担当医師や治療方針により異なりますが、従来の矯正治療とほとんど変わりないか、症例によってはマウスピースの方が早く終わらせることができます。
当院ではマウスピース矯正をメインに行っております。
他院でマウスピースでは治せないと言われた方も状態によってはマウスピースで可能なこともあります。
是非お気軽にご相談下さい。