武蔵小山駅徒歩3分の歯医者!こどもから成人まで「武蔵小山ファミリー歯科・矯正歯科」

ブログ

矯正方法の比較

こんにちは。

今日は矯正方法の比較についてお話していきます。
一昔前に比べると歯並びを良くしたいという方はとても増えてきており、矯正を希望される方も年々増えてきています。

若い方だけでなく、60代、70代の方で矯正を始める方もいらっしゃいます。
矯正には様々な種類がありますので、今回はそれぞれのメリット・デメリットについてお話させていただきます。

矯正方法の種類

矯正方法には大きく分けて

1.表側のワイヤー矯正
2.裏側のワイヤー矯正
3.マウスピース矯正
4.セラミック矯正
の4つがあります。

これらの治療法を単独、あるいは併用して歯並びをきれいにしていきます。
それぞれの矯正方法やメリット・デメリットについてまとめていきます。

1.表側のワイヤー矯正

表側のワイヤー矯正は、矯正装置を歯の表面に取り付ける矯正治療法です。
歯にワイヤーを通すことのできる装置(ブラケット)を装着し、ワイヤーをそこに通して少しずつ歯を移動させていきます。
ブラケットには金属でできたメタルブラケットや、セラミックやプラスチックでできており目立ちにくいものもあります。

メリット

歴史のある治療方法で信頼できる
ほぼ全ての症例に対応できる

デメリット

歯の表側に装置が付くので目立つ
唇や頬粘膜に装置が当たり口内炎ができやすい
矯正装置に食べかすが引っかかりやすい

2.裏側のワイヤー矯正

裏側のワイヤー矯正は、矯正装置を歯の裏面に取り付ける矯正治療法です。

裏側に装置を付けるため装置が目立たない反面、舌が装置に当たりしゃべりにくい、表側のワイヤー矯正以上に食べかすが取りにくいなどのデメリットがあります。

メリット

装置が目立たない
身体の接触が多いスポーツや格闘技などで口の中を切ることが少ない

デメリット

慣れるまでは話しにくい
表側の矯正に比べ費用は高いことが多い

3.マウスピース矯正

透明のマウスピースをお口の中にはめ、定期的にマウスピースを交換していくことで徐々に歯を動かしていきます。
比較的新しい矯正方法になり、様々なマウスピースの種類があります。

メリット

装置が目立たない
ワイヤー矯正に比べ痛みが少ない
装置をつけている違和感が少ない
取り外しができるため歯磨きがしやすく虫歯になりにくい

デメリット

装着時間を守らないと思うように歯が動かない
自分で装着時間や交換ペースなどを管理する必要がある
新しい矯正方法のため歯科医師により知識や技術の差が大きい
様々なマウスピースシステムがあり違いがわかりにくい。

4.セラミック矯正

こちらは今までの矯正方法とは異なり、歯を動かして並べるのではなく削って被せものをすることで見た目を綺麗にします

メリット

他の矯正方法と比べ短期間で終了する
歯の色や形も変えることができる

デメリット

多くの場合、健康な歯を削る必要がある
神経の治療が必要になることがある
このように矯正治療には様々な方法があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
矯正を始めたいと考えている方はこれを参考に自分に合った矯正法を選んでください。

矯正の無料相談を行っている歯医者も多いので、一度行って話を聞いてみると理解が深まりおすすめです。