歯周病の検査
こんにちは。
今回は歯周病の検査について説明していきます。
歯周病の検査って何をするの??保険内でもできるの?とご質問頂くことがあります。
歯周病の検査は保険内でも行うことができます。
ではどんな検査をするのでしょうか?
レントゲン
歯周病は歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。レントゲンの検査では歯の内部で虫歯等になっていないかの確認の他、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けていないか確認もしています。
歯周病ポケット
歯と歯茎の境目にある歯周ポケットの溝の深さを測定する検査になります。検査する際、プローブと呼ばれる歯専用のものさし状の器具でポケットの深さを測っていきます。
出血の有無
歯周ポケットの深さを測定したときの出血の有無を確認します。出血があると歯茎に炎症がある状態です。歯のぐらつき
歯が揺れていないかチェックを行います。歯を支えていた骨が減ってしまうと歯のぐらつきが出始めます。
☼動揺度
0度 歯はほとんど動かない1度 歯が左右に動く
2度 歯が前後左右に動く
3度 歯が前後左右、上下に動く
生活習慣の確認
・喫煙習慣・口呼吸
・ストレス
・歯並び・噛み合わせ・噛む力
・糖尿病
・食生活 など‥
歯周病は成人の約8割の方が罹患していると言われています。軽度〜重度とその幅はありますが誰しもがなりうる感染症です。最近では全身の疾患とも関係があると言われています。お口の中を綺麗に保てれば全身の健康にも繋がります。